
■2019.08.18 文春オンライン
終戦の日に想う――特攻に散ったドラゴンズのエース、石丸進一
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2019年8月15日、74回目の終戦記念日を迎えた。戦争と中日ドラゴンズについて考えたとき、真っ先に浮かぶ名前がある。それが石丸進一という選手だ。
戦前に中日ドラゴンズの前身である名古屋軍にたった3年間だけ在籍。後半の2年間は主力投手として閃光のような活躍を見せた。戦前最後のノーヒットノーランも記録している。
しかし、学徒出陣によって招集され、神風特攻隊に志願して1945年5月11日に零戦で出撃。そのまま二度と帰ってこなかった。まだ24歳の若さだった。
<中略>
当時の日本には、無数の進一のような若者がいた。二度と石丸進一のような若者を生まないために「不戦の誓い」を続けていかなくてはならない。
そのためにも今から100年ぐらい前に生まれた選手のことを、たまにこうやって思い出したり、話し継いでいかなければいけないんじゃないかと思っている。たとえば、ドラゴンズの選手全員が石丸進一の背番号26で試合をする「ドラゴンズ版ピースナイター」があってもいいんじゃないだろうか?
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フォロワーさんの反応 / ネットの反応
今に生きる人間がいかに恵まれているか
先人の話を聞くたびに痛感する
石丸さんが亡くなられた日、あるいは終戦日にドラゴンズは石丸さんの背番号を付けた平和デーをやってほしいな。
ドラゴンズがんばれ
石丸さんに怒られるぞ。
石丸投手の話は知っていたが、こうして改めて読んで思わず涙。
最後にあった『ドラゴンズ版ピースナイター』是非とも実現して欲しいね。
名古屋でもピースナイター、いいですね。
野球選手が野球できる、平和な時代が続いて欲しい。
全ドラゴンズファン、全野球ファンに呼んで欲しいコラムです。
コメント
コメント一覧 (7)
のもとけ
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野球が普通にできる日本をとりもどせたのね
これからも野球が自由にできる日本であり続けるには
諸国民の公正と信義が信頼できなくても
侵略されないだけの抑止力がほしいところかな
のもとけ
が
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以前、自衛隊の方がスクランブル発進の件数が年々増加していると仰っていた。
国民各々の努力を直接国際平和に結び付けることは難しいけれども、理不尽な悲劇がもう起こりませんように。
のもとけ
が
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ならしゃーない
のもとけ
が
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のもとけ
が
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あと志願と言っても半ば強制のようなもので
彼が最後の最後まで大切に思った野球をやったり見れる幸せを忘れてはいけませんね
のもとけ
が
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志願したら、「しゃーない」?
当時の時代背景をご存知なんですね?
私はあなたと違って当時のことは知らず申し訳ないですが、この志願はせざるを得なかった志願なのだと思いますよ。
私は女性ですが当時は陰ながら性も蹂躙されていた時代、自身で自由に意志を決定できる時代背景では決してなかったと思います。
そんな人知らん、100年前ですから仕方がないでしょう。それでもここで新たに知るだけでも意味は十分にあると思います。
というか野球に限らず、興味ある業界の昔の人物や出来事を知るのは面白いです。私も昔のことなんて興味なかったクチですが、「○○のルーツはこの人なのか!こんな人なのか!」を汁と意外と楽しいと気付きました。ご参考までに。
のもとけ
が
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